この記事では、「big」と「large」の違いを分かりやすく説明していきます。
「big」とは?
“big”の主な意味は6つあります。
1つめは大きいです。
物の面積・容積・形などが、広い空間を占めていることを指しています。
人についてもいい、人の場合は体が大きいことをいいます。
また、衣服が大きいことも指しており、この場合はゆったりしているという意味になります。
2つめは大規模のです。
構造や仕組みなどが大きいことです。
家族や組織などの規模が大きいことをいいます。
3つめは寛大なです。
寛大とは度量が大きいことです。
思いやりがあり、人を責めないさまをいいます。
4つめはたっぷりのです。
物事の数量が多く、余るような状態をいいます。
たとえば、たっぷりのランチといった場合は、お腹がいっぱいになるには十分な量であるさまを指しています。
5つめは重大なです。
ある事柄が大きな影響を与えること、軽く扱えないことを意味しています。
6つめは大物のです。
その方面で影響力のある人や、成功した人などのことを指しています。
「big」の使い方
数多くの意味がありますが、どれも「大きい」という意味が含まれています。
面積や容積が大きいこと、度量が大きいこと、仕組みが大きいことなどに使用をします。
「large」とは?
“large”の主な意味は5つあります。
1つめは物や人が大きいです。
物の場合は、大きなフライパンなど形や面積が広い範囲を占めていることをいいます。
人の場合は大柄、太っているという意味です。
2つめは物の数量が多くのです。
たくさんの人、大金などのことをいいます。
数えられるものに使用をします。
3つめは大規模のです。
会社の規模が大きいなどのことを指しています。
4つめは重大なです。
軽く扱えないようなことを指しています。
たとえば、この決定によって人生が決まってしまうような事柄は、重大であるといえます。
5つめは、味方や考え方が広いです。
ひとつのことにこだわらないさまを意味しています。
「large」の使い方
複数の意味がありますが、どれも「大きい」という意味が共通しています。
面積が大きい、数が大きい、規模が大きいなどをいいます。
「big」と「large」の違い
どちらの言葉にも「大きい」という意味が含まれています。
大きいといってもさまざまありますが、どちらも面積・容積・形が大きいこと、規模が大きいこと、物事を軽く扱えないことを指しています。
この点は同じです。
違う点は“big”には大物という意味がありますが、“large”にはその意味がないことと、“large”には見方が広いという意味がありますが、“big”にはその意味がないことです。
まとめ
どちらの言葉も大きいという意味を持っており、その点は共通しています。
面積が大きい、規模が大きい、物事の程度が大きい、数量が大きいなどの大きいを意味しています。