物事や順番を飛ばすことを表す言葉には「スキップ」や「抜かす」があります。
この記事では、「スキップ」と「抜かす」の違いを分かりやすく説明していきます。
「スキップ」とは?
「スキップ」とは物事や順番を飛ばすことを表す言葉です。
「スキップ」はこれ以外にも片足で2歩ずつ進む歩き方を表す時にも使います。
「スキップ」は英語で“skip”であり、英語ではカーリングのキャプテンや小型船の船長を表す時にも使うことが可能です。
歩き方である「スキップ」は気分が楽しい時や嬉しいことを示す表現としても使われています。
「抜かす」とは?
「抜かす」とは順番を飛ばすことやうっかりと落とすこと、力を失うなどの意味があります。
「抜かす」はこれ以外にも言うやしゃべるという意味でも使われており、こちらは相手を卑しめる場合に使います。
この意味における「抜かす」は「ほざく」と同じような意味で使われており、喧嘩やヤクザの台詞などで有名です。
「腰を抜かす」は驚きのあまり腰が抜けて動けなくなることを表す言葉です。
「スキップ」と「抜かす」の違い
この2つはどちらも物事や人の順番を飛ばすことを表す言葉です。
「スキップ」はこれ以外にも機械や道具、動画などを飛ばす機能や、楽しい時に使う歩き方を表す時に使います。
「抜かす」はこれ以外にも力を失うことやほざくという意味でも使います。
「スキップ」の例文
・『彼女は嬉しいことでもあったのかスキップしてやってきました』
・『ターンをスキップすることしかできないので、敗北の予感がします』
「抜かす」の例文
・『びっくりして腰を抜かすような事件でしたが、やっと心の整理が付きました』
・『彼を抜かしたランナーは一年生であり、驚きの体力を持って逆転しました』
まとめ
「スキップ」は物事を飛ばすことや楽しい時の歩き方を表す時に使う言葉です。
「抜かす」は物事や人の順番を飛ばすことを表す言葉であり、これ以外にもほざくのように使うことが可能です。