「ランドマーク」と「ベンチマーク」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ランドマーク」と「ベンチマーク」の違いとは?違い

この記事では、「ランドマーク」「ベンチマーク」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ランドマーク」とは?

「ランドマーク」とはその土地の象徴になっている建造物や、その場所の目印となるようなものです。

ビルが立ち並ぶ街中など現在地を見失いがちな場所はしばしばあるものですが、その中で特徴的な建物や自然物を見つけられれば現在地を把握するための目印になります。

ランドマークはそういった目印になるような特徴的なものを指す言葉です。

何かの記念碑や周囲の建物より背が高くなりがちな電波塔、街中に鎮座する山などは目立つので都市のランドマークになることも多いでしょう。


「ベンチマーク」とは?

「ベンチマーク」とはなにかの指標や基準です。

元々は測量で標高の基準となる点を指す言葉でしたが、現在では様々な分野で指標や基準を指す言葉として使われています。

IT業界ではハードやソフトの性能や動作速度の指標を指し、投資では平均株価や株価指数を指す言葉がベンチマークです。

どんな分野かによって具体的に何を指しているかは異なりますが、どんな分野であってもなにかの指標や基準を指して使われます。


「ランドマーク」と「ベンチマーク」の違い

「ランドマーク」「ベンチマーク」の違いを、分かりやすく解説します。

土地や場所の目印となるものが「ランドマーク」で、指標や基準を指す言葉が「ベンチマーク」です。

「ランドマーク」は物理的に存在している建造物あるいは自然物ですが、「ベンチマーク」は数値を指して使われることも多く、物理的には存在していないことも少なくありません。

まとめ

日常的に見かけるカタカナ語ではないのでマークという共通点から混同してしまうかも知れませんが、「ランドマーク」は土地の目印で「ベンチマーク」は指標や基準と指しているものは全く異なります。

「ランドマーク」は土地を表すランドと印を表すマークでできているため意味が把握しやすいので、それを覚えておいてそれとは違う方と言う覚え方をすると「ベンチマーク」も区別しやすいでしょう。

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