この記事では、「こんなにも」と「これほどまでに」の違いを分かりやすく説明していきます。
「こんなにも」とは?
自分の手元やそばにあるものを指して言うときに使います。
また、実際に目に見えていなくても、精神的に近ければ「こんなにも」を使うことが可能です。
この言葉には、驚きや感動、不満や不思議などの感情が込められることが多く、物事の程度や分量を強調するときに使われます。
「これほどまでに」とは?
目の前に示されている程度や分量を指して言うときに使います。
この言葉には、事実や現実を客観的に述べるときに使われます。
また、物事の程度や分量が極端であることを表すときにも使われます。
「こんなにも」と「これほどまでに」の違い
「こんなにも」と「これほどまでに」の違いを、分かりやすく解説します。
「こんなにも」と「これほどまでに」は、どちらも程度や分量を強調する言葉ですが、使い方には少し違いがあります。
「こんなにも」は、自分の手元やそばにあるものを指して使う言葉です。
また、実際に目に見えていなくても、精神的に近ければ「こんなにも」を使えます。
その一方で、「これほどまでに」は、相手側や遠くにあるものを指して使う言葉です。
また、実際に目に見えていなくても、精神的に遠ければ「これほどまでに」を使えます。
「こんなにも」の例文
・『こんなにも美味しいケーキは初めて食べた』
・『こんなにも難しい問題を解けるのはすごい』
「これほどまでに」の例文
・『これほどまでに努力したのに、結果が出ないのは悔しい』
・『これほどまでに環境が悪化しているとは知らなかった』
まとめ
「こんなにも」と「これほどまでに」は、どちらも程度を強調する言葉ですが、使い方に違いがあります。
「こんなにも」は、自分の手元やそばにあるものを指して使う言葉で、驚きや感動などの感情を表すときによく使われます。
その一方で、「これほどまでに」は、目の前に示されている程度を指して使う言葉で、事実や現実を述べるときによく使われます。