この記事では、「運動量」と「運動エネルギー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「運動量」とは?
「運動量」は「うんどうりょう」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「どれだけ身体を動かしているかの度合い」という意味です。
2つ目は「物体の運動の激しさを示す数値のこと」という意味です。
「運動量」の言葉の使い方
「運動量」は「運動量が多い・少ない」「運動量が足りない」などと使われます。
「運動」は「物体が時間の経過と共に位置を変えること」「健康維持を目的として身体を効果的に動かすこと」という意味です。
3つ目は「ある目的と達成する為に、積極的に外部へ働きかけること」という意味、「量」は「はかって得られる軽重・大小などの度合い」という意味、「運動量」で「人が身体を効果的に動かしているか、はかって得られる度合い」「物体の移動の激しさを、はかって得られる度合い」になります。
「運動エネルギー」とは?
「運動エネルギー」とは、「ある速度で動いている物体が生じる能力のこと」という意味です。
「運動エネルギー」の言葉の使い方
「運動エネルギー」は、「運動エネルギーが増加する・した」「運動エネルギーが失われる」などと使われます。
「エネルギー」は英語の「energy」が日本語化した言葉で「物体が仕事する能力」という意味、「運動エネルギー」で「物体が移動する時に発生する原動力となるもの」になります。
「運動量」と「運動エネルギー」の違い
「運動量」は「人が身体を効果的に動かしているか、はかって得られる度合い」「物体の移動の激しさを、はかって得られる度合い」です。
「運動エネルギー」は「物体が移動する時に発生する原動力となるもの」です。
「運動量」の例文
「運動量」の例文は以下の通りです。
・『最近運動量が足りていない』
・『アップルウオッチで運動量を測る』
「運動エネルギー」の例文
「運動エネルギー」の例文は以下の通りです。
・『人の運動エネルギーが上昇すると体温が上がる』
・『車はガソリンの運動エネルギーで動く』
まとめ
今回は「運動量」と「運動エネルギー」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。