「as many as」と「as much as」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「as many as」と「as much as」の違いとは?違い

この記事では、「as many as」「as much as」の違いを分かりやすく説明していきます。

「as many as」とは?

可算名詞を対象として使われます。

可算名詞とは、個数や数え方が決まっているもので、単数形と複数形があるものです。

「as many as」は、「〜と同じ数の」「〜もの」という意味で使われます。

例えば、「as many as 10 apples」という表現では、リンゴの数が10個であることを表します。

また、「as many as 100 people attended the event」という文では、イベントに100人もの人が参加したことを表します。


「as much as」とは?

不可算名詞を対象として使われます。

不可算名詞とは、個数や数え方が決まっていないもので、単数形しかないものです。

「as much as」は、「〜と同じ量の」「〜もの」という意味で使われます。

例えば、「as much as 2 liters of water」という表現では、水の量が2リットルであることを表します。

また、「as much as 50,000 yen was stolen from the shop」という文では、店から5万円ものお金が盗まれたことを表します。


「as many as」と「as much as」の違い

「as many as」「as much as」の違いを、分かりやすく解説します。

「as many as」「as much as」は、どちらも「〜と同じくらい」という意味で使われますが、使い分けがあります。

「as many as」は、数えられる名詞に使います。

その一方で、「as much as」の後に可能や願望を表す単語が続く場合は、「〜だけ(多く)」という意味になります。

このように、「as many as」「as much as」の違いは、名詞の数えられるか数えられないかによって決まります。

「as many as」の例文

・『She won as many awards as he did.』
・『As many people came today as yesterday.』

「as much as」の例文

・『She feels as much love as he does.』
・『He earns as much money as I do.』

まとめ

「as many as」「as much as」は、数量を比較するときに使います。

「as many as」は数えられる名詞に、「as much as」は数えられない名詞に使います。

ぜひ使い分けに注意しましょう。

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