「anything but」と「not at all」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「anything but」と「not at all」の違いとは?違い

この記事では、「anything but」「not at all」の違いを分かりやすく説明していきます。

「anything but」とは?

「決して〜ではない」という強い否定の意味を表します。

例えば、「He is anything but a liar.」という文は、「彼は決して嘘つきではない」ということを強調しています。

この場合、「anything」「何でも」という意味ではなく、「〜でないものは何でも」という意味になります。

つまり、「彼は嘘つきでないものは何でもありうる」ということです。


「not at all」とは?

「全く〜でない」という単純な否定の意味を表します。

例えば、「She is not at all happy.」という文は、「彼女は全く幸せではない」ということを表しています。

この場合、「at all」「少しでも」という意味になります。

つまり、「彼女は少しでも幸せだということはない」ということです。


「anything but」と「not at all」の違い

「anything but」「not at all」の違いを、分かりやすく解説します。

「anything but」「not at all」は、どちらも否定の意味を持つ言葉ですが、その強さやニュアンスに違いがあります。

「anything but」は、ある事柄を強く否定すると同時に、その反対の事柄を含みます。

その一方で、「not at all」は、ある事柄を単純に否定するだけです。

「anything but」の例文

・『She can do anything but cook.』
・『He is anything but a singer.』

「not at all」の例文

・『She is not at all interested in him.』
・『He was not at all surprised by the news.』

まとめ

「anything but」「決して〜でない」という意味で、強い否定を表します。

その一方で、「not at all」「全く〜でない」という意味で、文中で使う場合と単体で使う場合があります。

使い分けには注意しましょう。

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