「躊躇う」と「渋る」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「躊躇う」と「渋る」の違いとは?違い

この記事では、「躊躇う」「渋る」の違いを分かりやすく説明していきます。

「躊躇う」とは?

「躊躇う」「ためらう」と読みます。

意味は主に3つあります。

1つ目は、あれこれ考え迷うこと、決心がつかずぐずぐずすることです。

「どうすれば良いか躊躇う」「参加してもいいか躊躇う」などといった形で使用します。

2つ目は、気を落ち着ける、心を静める、病勢を押さえつける。

3つ目は、躊躇して一つのところをぶらぶらすること、うろつくことを意味します。

一般的に、あれこれと迷い決心がつかいないことを「躊躇う」と言います。

他の言葉で言えば、「迷う」「惑る」「遠慮する」「二の足を踏む」などになります。


「渋る」とは?

「渋る」には主に3つの意味があります。

1つ目は、物事がすらすらと運ばなくなること、円滑に進まなくなることです。

例えば、売れ行きが思った通りに伸びない場合、「売れ行きが渋る」と表現します。

2つ目は気が進まない様子を取ること、嫌がって実行しない様子のこと。

例えば、気が進まないパーティーの招待に対し「出席を渋る」と表現します。

3つ目は渋り腹で通じが悪くなることです。

他の言葉で言えば、「歯切れが悪い」「煮え切らない」などになります。


「躊躇う」と「渋る」の違い

「躊躇う」「渋る」の違いを、分かりやすく解説します。

「躊躇う」「渋る」は類語関係にある言葉ですが、それまでの言葉が持つニュアンスには少し違いがあります。

同じ迷っていることを表現する場合でも、その内に秘めた思いに違いがあります。

「躊躇う」はどうすべきかわからず判断に困っていることを意味し、「渋る」はあまりやりたくないといった気持ちが隠れています。

この点に2つの言葉の違いがあります。

「躊躇う」の例文

・『彼は躊躇うことなく彼女に自分の気持ちを伝えた』
・『ジム通いは良いことだとはわかっていても会費などを考慮すると少し躊躇う』

「渋る」の例文

・『彼は会計になるといつも料金を出し渋る』
・『返事を渋る様子から彼がどれだけ嫌がっているかが伝わりました』

まとめ

以上のように、内に秘めた気持ちに違いのある2つの言葉になります。

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