「複数」と「マルチ」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「複数」と「マルチ」の違いとは?違い

この記事では、「複数」「マルチ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「複数」とは?

複数とは、数が2つ以上であることをいいます。

複数人という場合、人が2人以上いることを表しています。

複数は2以上を指す言葉ですが、上限などは決まっていません。

ただし、100や200など数が多い場合には、複数ということは少ないです。

複数人というと、大体10人より少ない数をイメージします。


「マルチ」とは?

マルチとは、数や種類が多いことを表す言葉です。

英語のmultiをそのまま日本語読みした言葉で、multiには「多くの、複数の、いくつものものが合わさった」等の意味があります。

多くの要素や機能を持つものを指す場合もあり、複数の情報媒体をひとまとめに扱うメディアのことをマルチメディアと呼んだりします。

また、複数の作業を同時に行うことはマルチタスクと呼ばれています。


「複数」と「マルチ」の違い

複数は2つ以上の数のことで、マルチは数や種類が多いことを指す言葉です。

マルチには「複数の」という意味があります。

複数は幅広い対象に使われている言葉で、人を数える場合には複数人、物を数える場合には複数個、本を数える場合には複数冊といったりします。

マルチには「色々な、多方面で」といったニュアンスもあり、「マルチに活躍」というと様々な分野で活躍していることを表します。

また、マルチ商法のことをマルチと呼んだりもします。

「複数」の例文

・『りんごが複数個あったので、欲しい人に1個ずつあげました』
・『私は昨日、同僚複数人と一緒に食事をしました』

「マルチ」の例文

・『彼女は医師ですが女優でもあり、マルチに活躍しています』
・『私はあまり器用ではないので、マルチタスクをこなすのは苦手です』

まとめ

複数は2つ以上の数のことで、マルチも数や種類が多いことを表す言葉です。

マルチには「複数の」という意味もありますが、「多方面で」といったニュアンスもあります。

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