「地位」と「ポスト」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「地位」と「ポスト」の違いとは?違い

「地位」「ポスト」は同じような意味を持つ言葉ですが、別の意味で使われる場合もあるため注意が必要です。

この記事では、「地位」「ポスト」の違いを分かりやすく説明していきます。

「地位」とは?

「地位」「ちい」と読む言葉で、「組織や社会における身分もしくは立場」を意味します。

また、「存在している位置や場所」という意味も持ち合わせていますが、多くの場合は前者の意味で使われています。


「ポスト」とは?

「ポスト」「役職や地位」「持ち場」といった意味を持つ言葉です。

また、「はがきや手紙などを差し出す箱のような容器」「郵便受け」や、「柱」「SNSなどに画像や文章を投稿すること」などの意味も含まれています。

ポストは英語の“post”が語源で、英語においては「地位」「配属する」「郵送」「投函する」「柱」「投稿する」といった意味があります。


「地位」と「ポスト」の違い

「地位」「ポスト」の違いを分かりやすく解説します。

「地位」「ポスト」の共通点は、「組織や社会における身分や立場」という意味を含んでいることです。

この意味においては両者ほぼ同じ意味合いで使われており、「高い地位に出世する」「重要なポストに抜擢される」などのように用いられます。

「地位」が上記の意味合いで使われることが多いのに対し、「ポスト」の場合は上記以外にも複数の意味で使われています。

「ポスト」「手紙やハガキなどを投函する容器」「郵便受け」を示すほか、「ゴールポスト」のように「柱」「支柱」を表すこともあります。

また、近年では「SNSやブログなどにおいて画像や文章を投稿すること」という意味で使われる機会も多くなってきています。

例えば、Instagramに写真などを投稿することを「インスタポスト」などと呼んでいます。

まとめ

「身分や立場」という意味では、「地位」「ポスト」はほぼ同じ意味合いで使われています。

「ポスト」は他にも様々な意味で使われているのが特徴です。

両者が持つ意味を知って、シーンに合わせて使い分けましょう。

ぜひ言葉の知識を深める参考にしてください。

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