この記事では、「身内に不幸」と「身内の不幸」の違いを分かりやすく説明していきます。
「身内に不幸」とは?
「身内に不幸」の「身内」とは、ごく親しい人を指す言葉です。
家族や親せきなど血縁関係のある人。
同じ親分に属する子分や同じ組織に属するものなど、親しいと思える人全般を指すことができる言葉です。
加えて、「身内に不幸」の場合の「不幸」は人が亡くなることを意味します。
つまり、「身内に不幸」とは、ごく親しい人や血縁関係のある家族や親せきなどが亡くなったことを意味します。
そのうえで「に」を用いることで、自分自身にとって親しい人や血縁関係のある家族や親戚が亡くなったことを意味する言葉になります。
「身内の不幸」とは?
「身内の不幸」の「身内」とは、ごく親しい人を指す言葉です。
家族や親せきなど血縁関係のある人。
同じ親分に属する子分や同じ組織に属するものなど、親しいと思える人全般を指すことができる言葉です。
加えて、「身内の不幸」の場合の「不幸」は人が亡くなることを意味します。
つまり、「身内の不幸」とは、ごく親しい人や血縁関係のある家族や親せきなどが亡くなったことを意味します。
そのうえで「の」を用いることで、第三者の家族や親戚の不幸に対し用いる言葉になります。
「身内に不幸」と「身内の不幸」の違い
「身内に不幸」と「身内の不幸」の違いを、分かりやすく解説します。
「身内に不幸」と「身内の不幸」の違いは誰の身内を意味するのかといった違いになります。
「身内に不幸」の場合は自分自身の家族や親戚のことを指し、「身内の不幸」の場合は第三者の家族や親戚の不幸に対し用いる言葉になります。
「身内に不幸」の例文
・『身内に不幸があり先週はお休みしていました』
・『妻の身内に不幸があり3日ほどお休みを頂きたいと思います』
「身内の不幸」の例文
・『親友の身内の不幸の知らせを聞き急いで故郷に戻りました』
・『部下が身内の不幸で休んでいるため、今日は残業になりそうです』
まとめ
「身内に不幸」と「身内の不幸」は以上のような違いに注意し使い分ける必要があります。