「融合」と「合同」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「融合」と「合同」の違いとは?違い

「融合」「合同」にはどのような違いがあるのでしょうかこの記事では、「融合」「合同」の違いを分かりやすく説明していきます。

「融合」とは?

「融合」とは、「とけて混じり合い1つになること」を意味する言葉です。

別々だったものがとけるようにして入り混じり合い最終的に1つに合わさり同じものになることを表します。

別々の金属を混ぜ合わせて合金にするような変化に対して用いられる表現で、複雑に混じり合っているため分離するのは困難です。


「合同」とは?

「合同」とは、「複数のものが1つにまとまること」を意味する言葉です。

独立していたバラバラの存在が複数集まり1つのものとしてまとまる様子を表します。

異なる集団が集まって1つの集団を結成するなど独立していた存在が複数で1つの単位に変化する様子に対して用いる表現です。


「融合」と「合同」の違い

「融合」「合同」の違いを、分かりやすく解説します。

「融合」「合同」の違いは「可逆性」です。

ある状態から別の状態へと変化した時、再び変化する前の元通りの状態へと戻せる性質を可逆性といいます。

「融合」「合同」は複数のものが合わさって1つになる様子を表す言葉ですが可逆性の有無に決定的な違いがあります。

「融合」はとけ合うように入り混じって1つになる変化を表す言葉で、1度変化したらお互いにとけて混じっているので分離できず元通りにはなりません。

「合同」は複数が合わさって1つになっていますが、チームが集まって新たなチームを結成したり会社がタッグを組んだりなどそれぞれの独立をある程度保ったまま1つになっているので集まりを解消すれば元通りの状態に戻れます。

可逆性がなく変化したら元に戻れないのが「融合」で、可逆性があり元に戻れるのが「合同」という違いで区別できます。

「融合」の例文

・『金属を融合させる』
・『素材を融合させて新しい物質を作る』

「合同」の例文

・『遺跡調査の合同チームが結成された』
・『湾岸開発は3社の合同事業で行われる』

まとめ

「融合」「合同」は元に戻せるか戻せないかの違いで区別します。

明確な基準で区別できるので覚えておきましょう。

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