この記事では、「塾」と「学校」の違いを分かりやすく説明していきます。
「塾」の英語
英語で「塾」のことは“cram school”や“coaching school”や“lessons”といいます。
「塾」とは、学問を教える学校以外の場所のことです。
日本には、「進学塾」「補習塾」「専門塾」などの種類があります。
「進学塾」は、より上のレベルの学校に進むための勉強を主に教えているところです。
「補習塾」は、学校のレベルにあわせた授業を行っていることが多く、学力を補うことを目的にしています。
「専門塾」は、プログラミングなど特定の分野を教えているところです。
日本語で表現するときに「○○塾」というように、英語でも種類によって表現の仕方が違います。
「進学塾」の場合は“cram school”や“cramming school”と表現をし、「補習塾」は“after-school lessons to supplement schoolwork”や“supplementary school”などと表現をします。
「塾」の英語の使い方
年少者を対象に学問を教える学校以外の場所を指して使用します。
高いレベルの学校に入るため、学校の授業に遅れないため、専門的な知識を身につけたいためなど、「塾」に通う目的はさまざまで、目的にあった「塾」が用意されています。
さまざまな種類がありますが、“cram school”や“lessons”などと表現をして使用されることが多いです。
「学校」の英語
英語で「学校」のことは“school”と表現をします。
「学校」とは、教師が生徒に学問などを教える場所です。
一定の目的に従って教育が行われています。
「学校」といっても、いろいろな種類があります。
たとえば、「料理学校」「小学校」「中学校」「洋裁学校」などです。
“school”といったときには、どのような種類の「学校」なのか意味に含まれていません。
「学校」の英語の使い方
一定の目的に従って、教師が生徒に学問などを教える場所のことを指して使用します。
「学校」にはいろいろな種類があり、“school”だけではどのような種類の「学校」なのかわからないので、種類を表したいときには、それを表す語をつけます。
たとえば、小学校なら“primary school”や“elementary school”となります。
「塾」と「学校」の英語の違い
学問を教える場所ですが、同じ場所ではありません。
「塾」は、より高いレベルを目指すためや、「学校」の授業でわからないところをわかるようにするために通う場所です。
「学校」は、一定の目的に従って学問などを教える場所です。
違うものを指しているので、英語でも違った言葉で表現をします。
まとめ
学問を教える場所という点では似ていますが、どのような目的なのか、どのように教えるのかなどに違いがあります。