「すなわち」と「要するに」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「すなわち」と「要するに」の違いとは?違い

この記事では、「すなわち」「要するに」の違いを分かりやすく説明していきます。

「すなわち」とは?

漢字では「即ち」と表記する「すなわち」とは、「言いかえるとすれば」または「説明しなおすならば」などという意味合いで使われている言葉です。

先述した内容についてまた分かりやすい別の言葉で言い換えたり、前の内容とあとに続く内容がまったく同じだったりする場合に用いられている文言で、「つまり」ないし「いわば」などという語句と似たようなニュアンスで使用されています。


「要するに」とは?

「要するに」とは、「要約すると」あるいは「まとめて言えば」などという意味合いで使われている言葉です。

「かいつまんで言えば」もしくは「結局」などという語句とほぼ同様の意味合いで使われている文言で、ビジネスシーン、日常会話などを問わずに使うことができますが、口癖のように多用すると少々押しつけがましいニュアンスを相手に感じさせてしまう言い回しです。


「すなわち」と「要するに」の違い

「すなわち」「要するに」は、どちらの語句も前述した内容を補足する場合に用いられている似たような表現です。

前に述べた事柄について別の表現で言い換える場合に使われており、「試合とはすなわち戦いです」および「試合とは要するに戦いです」などというほぼ同様の使い方ができる言い回しとして使用されています。

「すなわち」の例文

・『彼のあだ名は博士です。すなわちなんでも知っている人だということです』
・『陸の孤島と呼ばれたそのホテルはすなわち携帯電話の電波も届きません』

「要するに」の例文

・『彼女は退職する予定です。要するに結婚退職するということです』
・『要するにどちらにしても実現するのは難しいということですね』

まとめ

「すなわち」「要するに」は、いずれの語句も前に述べた内容を説明する際などに使われている似たような言い回しです。

使用する際にはそれぞれの語句がもっている微妙なニュアンスの違いに気をつけながら上手に使い分けるようにしましょう。

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