この記事では、「職務経歴書」と「スキルシート」の違いを分かりやすく説明していきます。
「職務経歴書」とは?
「職務経歴書」とは、過去に従事していた職務の内容や実績、身につけてきたスキルなどをまとめた書類です。
どのような会社に勤め、どのような仕事をしてきたのかを分かりやすくまとめています。
転職活動では欠かせないもので、履歴書と一緒に提出するのが一般的です。
「職務経歴書」の書き方に決まりはなく、時系列に記載する場合もあれば経験したキャリアやプロジェクトごとに記載する場合もあります。
履歴書に職務経歴を書くこともありますが、それよりも詳しく書いてあるのが「職務経歴書」です。
「スキルシート」とは?
「スキルシート」とは、保有しているスキルを詳しく記載している経歴書のことをいいます。
エンジニアが利用することが多いので、技術経歴書と呼ばれることもあります。
保有している資格やこれまで経験してきたプロジェクト、担当していた業務、得意としているプログラミング言語などを記載します。
「スキルシート」は、WEBデザイナーやプログラマー、システムエンジニアなどIT関連のエンジニアが、案件に応募する際などに使われています。
その中にはフリーランスとして働いている人もいます。
「職務経歴書」と「スキルシート」の違い
「職務経歴書」は職務経歴をまとめたもので、「スキルシート」は自分の持っているスキルについてまとめたものです。
「職務経歴書」は一般企業など幅広く使われているのに対して、「スキルシート」はエンジニアなどIT技術者によく使われています。
「スキルシート」は「職務経歴書」よりもスキルに特化した内容となっており、志望動機などはあまり記載しません。
まとめ
「職務経歴書」は今まで携わってきた仕事の内容や実績、スキルなどをまとめた書類で、「スキルシート」は自分が持っているスキルをまとめた書類です。
「スキルシート」の方が、「職務経歴書」よりもスキルに特化した内容になっています。