この記事では、「サプリメント」と「健康食品」の違いを分かりやすく説明していきます。
「サプリメント」とは?
「サプリメント」とは、「健康に役立つ特定の成分を抽出して、錠剤やカプセル状にした製品のこと」という意味です。
「サプリメント」の言葉の使い方
「サプリメント」は食品のジャンルとして「サプリメントを飲む」「サプリメントで補う」などと使われます。
英語の「supplement」が日本語化した言葉で、「追加」「補足」「補充」「補給剤」「栄養補助食品」という意味です。
基本的に、健康に良いとされる特定の成分のみを取り出し、飲み易い形状にした製品を表します。
ただし、明確な定義はなく、食品のうち「医薬品・医薬部外品」以外は全て「食品」に該当することから、「サプリメント」は「健康食品」に含まれます。
また、飲んでも必ず症状が改善するとは限りません。
「健康食品」とは?
「健康食品」は「けんこうしょくひん」と読みます。
意味は「健康に良いとされる食品のこと」です。
「健康食品」の言葉の使い方
「健康食品」は食品のジャンルとして「健康食品を購入する」「健康食品ブーム」などと使われます。
「健康」は「からだに悪いところがなく丈夫なこと」という意味、「食品」は「直接料理の材料としたり、そのまま食べられる食用の商品」という意味、「健康食品」で「身体を丈夫にするとされる、食用の商品の総称」になります。
明確な定義はなく、健康増進や維持の為に飲食するものの総称として使われます。
こちらも飲食して必ず症状が改善するとは限りません。
「サプリメント」と「健康食品」の違い
「サプリメント」は「健康に良いとされる特定の成分のみを取り出し、飲み易い形状にした製品」です。
「健康食品」は「身体を丈夫にするとされる、食用の商品の総称」です。
「サプリメント」の例文
「サプリメント」の例文は以下の通りです。
・『ビタミンのサプリメントを飲む』
・『サプリメントは手軽に飲める』
「健康食品」の例文
「健康食品」の例文は以下の通りです。
・『健康食品にお金を費やす』
・『健康食品を定期購入する』
まとめ
今回は「サプリメント」と「健康食品」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。