この記事では、「クレメンス」と「ンゴ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「クレメンス」とは?
米国で活躍していた野球選手のウィリアム・ロジャー・クレメンスの名前から「クレメンス」を取り、掲示板でよく取り上げられている言葉を指します。
7度の歴代最多サイ・ヤング賞を受け取った投手として活躍していた人であり、現役時代は背番号21として多くのファンを魅了しました。
2ちゃんねるでは彼の画像を要求するとき「画像クレメンス」と使ったり、駄洒落として「成仏してクレメンス」と使います。
また、恐怖の話が持ち上がったときは「はいはい成クレ成クレ」と使う言葉です。
「ンゴ」とは?
若者の間でよく使われている「ンゴ」は語尾に使う言葉であり、自暴自棄になってしまって愚かな行為したとき失笑するとき使う言葉です。
使い方は「○○ンゴ」と付けて自分を責める自虐ネタに使います。
言葉の由来はドミンゴ・グスマンからきているネットスラングで、キャラクター語尾として野球chを利用していたファンの間で使われるようになりました。
また、意味も関係なく語尾に使う場合もあるなど、色々な使い道があります。
「クレメンス」と「ンゴ」の違い
ここでは「クレメンス」と「ンゴ」の違いを、分かりやすく解説します。
プロ野球選手の名前をもじり、掲示板の相手に「○○して欲しい」と要求するときに使うのが「クレメンス」です。
他にも話の内容が分かるように顔や姿が見たいときは「画像クレメンス」といって愛嬌を込めてお願いします。
もう一方の「ンゴ」は、失態を犯したときの自虐として語尾に使ったり、相手を笑わせるために使われている言葉です。
「クレメンス」の例文
・『アニメの○○の顔が見たいから画像クレメンス』
・『俺の好きな推しの魅力をじっくり聞いてクレメンス』
「ンゴ」の例文
・『今日の宿題は量が多くて凄く時間がかかって疲れたンゴ』
・『運動のし過ぎで筋肉痛になった。動けなくてやばいンゴ』
まとめ
掲示板の野球chでは選手の名前から考えられたスラング用語がよく使われています。
どのような場面で使えばいいか学び、うまく使いこなし、相手を笑わせてみるといいでしょう。