この記事では、「フリーランニング」と「パルクール」の違いについて紹介します。
フリーランニングとは?
フリーランニングとは、パルクールにアクロバットの要素を取り入れたアーバンスポーツです。
アーバンスポーツは都市型のスポーツで、フリーランニングは都市を舞台に自由に動き回るものです。
ジャンプやフリップ、ギャップジャンプ、ドロップ、スピンといった動作がありますが、どのような動きでもよく決められたルール等はありません。
インターネットやソーシャルメディアと共に瞬く間に普及し、大規模な大会が開催されるなど注目を集めています。
パルクールとは?
パルクールとはフランス生まれのアーバンスポーツで、都市や自然環境の中を体だけを使ってしなやかに素早く移動していくものです。
登る・走る・跳ぶ・回転するといった動作の他にも、その地形や壁を使って飛び降りたり飛び移ったりします。
フランス郊外で若者たちが始め、ヤマカシというグループがメディアに取り上げられて注目されるようになりました。
リュック・ベッソン監督の映画「YAMAKASI」は、ヤマカシを題材とした映画です。
アクション性が高いパルクールは、若者たちを中心に世界中の人気を集めるようになります。
フリーランニングとパルクールの違い
フリーランニングは、パルクールから派生したスポーツです。
パルクールでは、走る・跳ぶ・登るといった動作が主体となっており、スピードや効率が重視されます。
そのため走ったりジャンプしたりしながら常に前に進んでいきます。
それに対してフリーランニングにはアクロバティックな要素が取り入れられており、どのような動きをしても大丈夫です。
フリーランニングの場合には場所も自由で、船の上でパフォーマンスをしたりもします。
まとめ
フリーランニングは、パルクールから生まれたスポーツです。
パルクールにアクロバットの要素が取り入れられているのがフリーランニングになります。