この記事では、「キラキラネーム」と「ドキュンネーム」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「キラキラネーム」とは?
名前が輝いて見える漢字を使っているのが「キラキラネーム」です。
親が子供に与える名前を指し、いかに人から見ると眩しく見えるほど綺麗に感じる漢字を使っています。
選ぶ漢字もぱっと見て格好良いと思うものを使っていて、流行に敏感な今風の親であると思わせるのです。
人気のネームには外国語に聞こえる名前や、愛を感じる漢字、アニメに出てくる登場人物を意識します。
漢字には心と書いて「ぴゅあ」と読んだり、月は「るな」、海が「まりん」と書いて女の子に付けるのです。
「ドキュンネーム」とは?
人々の度肝を抜くような奇抜であったり、不思議で読みにくい名前を「ドキュンネーム」といいます。
外国人の名前に聞こえるものや、無理がある創作した名前が多く、なぜそのような名前にしたかと思うほど不思議と感じさせるのです。
このような名前を付ける親はDQNと言われる常識からずれた人が多く、2ちゃんねるで呼ぶときの言葉として浸透していきます。
「DQNネーム」ともいい、本来の読み方から離れている漢字を使っていたり、犯罪者とかぶっている、男の子に女の子の名前を使うのです。
「キラキラネーム」と「ドキュンネーム」の違い
ここでは「キラキラネーム」と「ドキュンネーム」の違いを、分かりやすく解説します。
誰が見ても可愛らしく、輝いて見える名前を「キラキラネーム」といいます。
心愛と書いて「ここあ」と読み、姫星であれば「きてぃ」と愛くるしいキャラクターの名を漢字で表すのです。
愛や心、空といった前向きな様子を感じる漢字が使われています。
もう一方の「ドキュンネーム」は事件を起こした人と同じ名前であったり、卑語を使っているなど常識から外れているのです。
女の子に男らしい漢字を付けたり、無理がある読み方して格好付けている名前も目立ちます。
未羅乃と書いてイタリアを意識する「みらの」と呼び、さらにはブランドのシャネルが好きな親は紗音瑠と付けます。
「キラキラネーム」よりもどこか痛いと思わせる名前が多く、無理がある読み方が気の毒にも感じさせるのです。
まとめ
子供に付ける名前であってもかわいいと感じるものから痛いと感じさせる常識外れな名まで色々有ります。
どのような名前か調べてみるのもいい発見方法になるでしょう。