「クライアント」と「サーバー」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「クライアント」と「サーバー」の違いとは?違い

この記事では、「クライアント」「サーバー」の違いを分かりやすく説明していきます。

「クライアント」とは?

「クライアント」とはネットワークを通じて利用するサービスで、サービスを利用する側の端末です。

そのサービスを提供するための大本のプログラムに、インターネットを通してサービス提供を求める顧客にあたるので、顧客という意味の英語であるクライアントと呼びます。

またサービスが提供される側を指す言葉ですが、サービス利用者からはそのサービスを受けるためのソフトウェアやブラウザーを指すのにも使われる言葉です。


「サーバー」とは?

「サーバー」とはネットワークを通じて利用するサービスを提供するコンピューターです。

サービスの略語がサーブでありそれをする人、つまり奉仕する人提供する人という意味の英語が語源になっています。

クライアントがサービスを利用しようとするとその情報がサーバーに送られ、それに対してサーバーがサービスにあたるデータを返送するという形です。

そのためサービスを提供するための大本のプログラムはサーバー側にあります。


「クライアント」と「サーバー」の違い

「クライアント」「サーバー」の違いを、分かりやすく解説します。

ネットワークを通じて利用するサービスにおいて、サービスを利用する側が「クライアント」で、サービスを提供する側が「サーバー」です。

「クライアント」側にはサービスを申し込むためのプログラムやサービスを利用するためのデータしかなく、「サーバー」側にそのサービスの大本となるプログラムがあります。

まとめ

ネットサービスを利用するのが「クライアント」で提供するのが「サーバー」と、どっちがどっちか区別するのは容易です。

このサーバーがネットを通じて提供するサービスを、クライアントが利用するための最低限のプログラムを用意して提供を受けるという基本的な形式は、インターネットというものができてからずっと変わりません。

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