この記事では、「クォーツ式」と「機械式」の違いを分かりやすく説明していきます。
「クォーツ式」とは?
クォーツ式は、くぉーつしきと読むのが正解な言葉です。
文字で書かれたこの言葉見れば理解出来る事でしょうが、水晶といった意味を持っているクォーツの文字に、やり方等の意味を有する式の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそクォーツ式は、電池を動力源にして動いている時計の方式を表すのです。
「クォーツ式」の言葉の使い方
クォーツ式は、動力源に電池を利用した腕時計に対して使われる言葉となっています。
要するに腕時計の仕組みを表現する言葉であり、電池を使用して動いている時計という意味で用いられる言葉です。
「機械式」とは?
機械式とは、きかいしきと読むべき言葉となっています。
漢字で記されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事ですが、動力を受けて一定の動きや仕事をするといった意味の機械の漢字に、方法等の意味がある式の漢字を組み合わせる事で完成した言葉です。
以上の事から機械式は、巻き上げたゼンマイがほどけて行く力を動力にして、動く時計の仕組みを示します。
「機械式」の言葉の使い方
機械式は、ゼンマイを巻く事で動く時計の仕組みに対して用いられる言葉です。
特に腕時計の仕組みの1つとして駆使される言葉であり、そんな機械式には大きく分けて、手巻き式と自動巻き式の2種類があります。
「クォーツ式」と「機械式」の違い
クォーツ式と機械式の文字表記を比較すると、クォーツと機械という文字の違いが存在する事に直ぐに気付けるものです。
所が後に続く文字はどちらも式の漢字で、共に時計の仕組みを表現した言葉となっています。
とはいえクォーツ式は、動力源に電池を使用した時計を表すのです。
一方の機械式は、ゼンマイを巻きそれがほどける力が動力源となる時計を示します。
まとめ
2つの言葉には共通する漢字があるだけでなく、どちらも腕時計の仕組みを指し示す言葉です。
ただしクォーツ式は、電池を動力源にした腕時計に対して使います。
対する機械式は、巻いたゼンマイを動力として動く腕時計に対して用いるべき言葉です。