この記事では、「入籍報告」と「結婚報告」の違いを分かりやすく説明していきます。
「入籍報告」とは?
「入籍報告」は「にゅうせきほうこく」と読みます。
「入籍報告」は、「婚姻届けを出して新しい戸籍を作って、そこに入ることを周囲の人たちに知らせること」という意味があります。
住んでいる市区町村の役場に行って、婚姻届を提出した後で、そのことを友達や同僚などに伝える時、「入籍報告」と表現できます。
「結婚報告」とは?
「結婚報告」は「けっこんほうこく」と読みます。
「結婚報告」は、「夫婦になることを周囲の人たちに知らせること」という意味があります。
例えば、男性が女性にプロポーズして、女性がOKすることで、結婚の約束ができます。
この時に、友達に結婚することを伝える場合、「結婚報告をする」と表現することができます。
「入籍報告」と「結婚報告」の違い
「入籍報告」と「結婚報告」の違いを、分かりやすく解説します。
「入籍報告」は、「婚姻届けを出して新しい戸籍を作って、そこに入ることを周囲の人たちに知らせること」という意味があり、「結婚報告」は、「夫婦になることを周囲の人たちに知らせること」という意味があります。
「入籍報告」は「婚姻届を提出したことを知らせること」なのに対して、「結婚報告」は、「結婚することを知らせることを意味するという違いがあります。
また「結婚報告」は、当事者の口約束の時点で報告することもあれば、入籍し、一緒に所帯を持ってから報告する場合もあるなど幅広いのに対して、「入籍報告」は「入籍後限定」という違いがあります。
「入籍報告」の例文
・『飲み会で入籍報告を、会社の同僚にする』
・『入籍報告をするために、お世話になった人物に会いに行く』
「結婚報告」の例文
・『メールを使って結婚報告をする』
・『記者会見を開いて結婚報告をするタレントカップル』
まとめ
「入籍報告」と「結婚報告」の違いについて見てきました。
2つの言葉には、明確な意味の違いがありました。
2つの言葉の意味の違いを理解して、混同せずに使い分けるようにしましょう。
