「体育館」と「屋内運動場」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「体育館」と「屋内運動場」の違いとは?違い

この記事では、「体育館」「屋内運動場」の意味や違いを、分かりやすく説明していきます。

「体育館」とは?

屋根と壁、床がある屋内で体育する施設を「体育館」【たいいくかん】といいます。

窓からは日差しを取り入れるため館内はかなり明るく、床は滑りにくいように木を敷いているのが一般的です。

冷暖房や雨戸、トイレといった設備はない所が一般的で、窓を開ければ風が通せて快適に運動ができます。

とくに、雨が降って運動場が使えないときに使う建物であり、中ではバスケやバレーボール、跳び箱して体を動かすために使われている施設です。

高さがある舞台では演技を披露したり、朝会や卒業式が行なわれています。


「屋内運動場」とは?

一般的に「体育館」という施設を愛知県一宮市では「屋内運動場」【おくないうんどうじょう】といいます。

方言でもあり、省略すると「おくうん」と呼び、生徒の間では愛称を込めて使われている呼び方です。

屋根があるため雨や雪を気にせず1年中運動ができる建物となり、砂が付かないのでマットを敷いての運動もできます。

室内には様々な球技ができるようにくっきり色が付いた線が床に備え付けられていたり、バスケのゴールやテニス、バレーのネットが張れるように作られているのも魅力の1つです。


「体育館」と「屋内運動場」の違い

ここでは「体育館」「屋内運動場」の違いを、分かりやすく解説します。

建物の構造や設備、使う用途に違いはありませんが、ほとんどの地域では「体育館」と呼んでいますが、愛知県一宮市では「屋内運動場」といった言い方をします。

雨や雪が降った日でも球技の練習ができたり、剣道や柔道といった部活活動に使われている場所です。

一宮市の方言として「屋内運動場」といった言い方をして、省略しては「おくうん」と生徒の間で使われています。

まとめ

同じように使う施設を指す言葉を2つご紹介しました。

ただ、一部の地域では呼び方が違いますので、動画や一宮市の人に使い方を聞いてみるのもいい方法となるでしょう。

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