「言い得て妙」と「おっしゃる通り」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「言い得て妙」と「おっしゃる通り」の違いとは?違い

この記事では、「言い得て妙」「おっしゃる通り」の違いを分かりやすく説明していきます。

「言い得て妙」とは?

「ある人の発言や意見などが物事の核心や真意などをしっかり捉えている」または「まさにその通りである」などというニュアンスで使われる「言い得て妙」という言い回しは、「誰もが納得するような表現ができて素晴らしい」あるいは「あることについてとても的確に言い表している」などという意味合いで用いられている文言です。


「おっしゃる通り」とは?

「そのとおり」という語を丁寧に表した「おっしゃる通り」という言葉は、「あなたの言う通りでございます」もしくは「間違いございません」などという意味合いで使われている文言です。

目上の人や偉い人などからの問いかけや質問などに対して丁寧に肯定するときや同意を示す場合に使用される表現として知られています。


「言い得て妙」と「おっしゃる通り」の違い

「言い得て妙」「おっしゃる通り」の違いを、分かりやすく解説します。

「言い得て妙」は、相手の身分や立場などに関係なくその人自体の発言や意見などに対して感心したり納得した際に使われる言葉で、「なるほど上手く言うものですね」などというニュアンスの表現になります。

一方「おっしゃる通り」は基本的に自分よりも目上の相手に対して同意を示したり、異存がないことを伝える場合に使われるため、いずれの語句も意味合いは少々似ていますが使い方は異なっています。

「言い得て妙」の例文

・『彼女の発言はまさに言い得て妙だね』
・『満天の星空を散りばめられた宝石に例えるなんて、とても言い得て妙ですね』

「おっしゃる通り」の例文

・『おっしゃる通り、現在のところ課題ばかりが目に付く状況です』
・『ご指摘いただいた点についてはおっしゃる通りでございます』

まとめ

「言い得て妙」「おっしゃる通り」は、いずれも相手の意見や指摘内容などに対して納得したり、感心したりした際に使われる言葉ですが、偉い人などを対象に使われる「おっしゃる通り」に対して、「言い得て妙」は目上の人などに使用するには失礼な表現です。

そのため使う際には、相手や場面などに留意して使用することをおすすめします。

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