この記事では、「死亡フラグ」と「負けフラグ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「死亡フラグ」とは?
「死亡フラグ」は「しぼうフラグ」と読みます。
意味は、「マンガ・アニメ・小説などで、登場人物が死ぬことが予測される、ありがちな言動のこと」という俗語です。
数多くの作品でネタに使われてきた、「これをすると近いうちに死ぬと決まっているパターン」のことです。
たとえば、戦において兵士が「この戦いが終わったら幼馴染と結婚するんだ」と言うことや、無謀な若者が「何をビビッてるんだ」と言って危険な場所に出かけていくことや、敵でありながら主人公との間に友情が芽生え、敵を裏切った者などがあります。
「死亡フラグ」の言葉の使い方
「死亡フラグ」は名詞として「死亡フラグが立つ・立った」「死亡フラグ決定」などと使われます。
「死亡」は「キャラクターが死ぬこと」という意味で、「フラグ」は英語で「flag」と書き「旗」「目印となるもの」から転じて、「ストーリー展開上、これからどうなるかが大体の人に予想できてしまうような典型的な演出」という意味、「死亡フラグ」で「ストーリー展開上、キャラクターが死ぬことが誰にでも予想できてしまうような典型的な演出のこと」になります。
「負けフラグ」とは?
「負けフラグ」は「まけふらぐ」と読みます。
意味は、「マンガ・アニメ・小説などで、登場人物が負けることが予測される、ありがちな言動のこと」という俗語です。
数多くの作品でネタに使われてきた、「それをすればどうしたって負けるだろうと分かるパターン」のことです。
たとえば、強力な力を誇っているものが、調子に乗って無駄に力を使い過ぎて欠乏してしまったり、強い力があることで部下にモラハラを繰り返し、謀反を起こされたり、追い詰められて巨大化したり、怪物に変身したりするなどのがあります。
「負けフラグ」の言葉の使い方
「負けフラグ」は名詞として「負けフラグが立つ・立った」「負けフラグ通り」などと使われます。
「負け」は「勝負で敗北すること」という意味、「フラグ」は「ストーリー展開上、これからどうなるかが大体の人に予想できてしまうような典型的な演出」という意味、「負けフラグ」で「ストーリー展開上、キャラクターが敗北することが誰にでも予想出来てしまう様な典型的な演出のこと」になります。
基本的に、勝負ごとでのみ使われます。
「死亡フラグ」と「負けフラグ」の違い
「死亡フラグ」は「ストーリー展開上、キャラクターが死ぬことが誰にでも予想できてしまうような典型的な演出のこと」です。
「負けフラグ」は「ストーリー展開上、キャラクターが敗北することが誰にでも予想出来てしまう様な典型的な演出のこと」です。
まとめ
今回は「死亡フラグ」と「負けフラグ」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。