この記事では、「セレモニー」と「パーティー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「セレモニー」とは?
セレモニーとは、儀式や式典のことをいいます。
英語のceremonyをそのまま日本語読みした言葉になります。
セレモニーは一定の形式に従って、執り行われる特別な行事や式のことです。
日本語だと宗教的な意味合いが強いものは儀式、宗教的な意味合いが薄いものは式典として呼び分けますが、セレモニーは儀式と式典の両方を指しています。
具体的なセレモニーには、結婚式や入学式、卒業式、成人式、追悼式、葬式などが挙げられます。
商業施設がオープンする場合等には、オープニングセレモニーが行われたりもします。
「パーティー」とは?
パーティーとは、記念日や祭りなど特別なイベントを祝うために歓談や余興を楽しむ集いのことをいいます。
英語のpartyをそのまま日本語読みした言葉です。
誕生パーティーやクリスマスパーティー、優勝記念パーティー等があります。
また、パーティーには共通の目的を持つ集団を表す場合もあり、政治的な団体やロールプレイングゲームで一緒に戦う仲間を表したりもします。
「セレモニー」と「パーティー」の違い
セレモニーは儀式や式典のことで、パーティーは歓談や余興を楽しむための集いです。
セレモニーはある形式に則って進行されます。
パーティーにも進行役がいたりしますが、セレモニーよりは自由度が高いです。
パーティーでは自由に人と歓談したり、交流や余興を楽しんだりします。
また、結婚式の場合には、挙式をセレモニーと呼び披露宴をパーティーと呼び分けたりもします。
それからパーティーは、共通の目的を持つ団体を表す場合もあります。
まとめ
セレモニーは儀式や式典のことで、パーティーは歓談や余興を楽しむための集いのことをいいます。
結婚式の場合には挙式をセレモニーと呼び、披露宴をパーティーと呼ぶことが多いです。