「ガクブル」と「ガクガク」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ガクブル」と「ガクガク」の違いとは?違い

この記事では、「ガクブル」「ガクガク」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「ガクブル」とは?

ガクガクブルブルと足が震えるほど辛いと思う状態を表すのが「ガクブル」です。

“gakuburu”を省略して“gkbr”と英数字で書いた子音の頭の部分を取って使うインターネットでの表現になります。

意味としては、相手が放つ言葉が恐ろしいと感じたり、ガスをつけっ放しだった、これから面接に行くときの緊張感を強く感じた人の全身に鳥肌が立つほど震え上がる様を分かりやすく伝える言葉です。


「ガクガク」とは?

椅子の足元が割れていて安定感がなく、座るとふらつくことを「ガクガク」といいます。

諤諤と漢字で書く言葉でもあり、「歯がガクガクして気になる」というように、安定していないかよく伝わる言葉になるわけです。

普通なら安定しているものが壊れていたり、不具合が生じては小刻みに震えて困っている様子を表します。

また、とても寒くて全身が震えるという状態を表す言葉です。


「ガクブル」と「ガクガク」の違い

「ガクブル」「ガクガク」の違いを、分かりやすく解説します。

かなり怖いと思って震え上がる人の様を表した言葉が「ガクブル」です。

また、驚いた人が自分の感情を抑えきれないといった場面でも使われている表現でもあり、掲示板やSNSでよく使われていました。

相手が放つ言葉に震え上がる状態を伝えるには、顔文字を付けて伝える場合もあります。

もう一方の「ガクガク」は安定せず、緩んでいる状態を伝える言葉です。

また、恐ろしい、寒いとき足が震える様を伝えられます。

「ガクブル」の例文

・『午後に郵便で大学の合格通知が送られてくるからガクブル』
・『鞄に入れていたはずの定期券が見当たらなくてガクブル』

「ガクガク」の例文

・『犬の散歩に行くため、外に出ると全身が凍りつくほど寒くてガクガク』
・『1週間ずっと残業続きで疲れてしまい、立ち上がるとガクガクする』

まとめ

「ガク」というところは同じですが、その後の「ブル」「ガク」に違いがあります。

どういった状態のとき使えばより言葉の意味が強く伝えられるかを考えてみるといいでしょう。

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