「エアプ」と「知ったか」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「エアプ」と「知ったか」の違いとは?違い

この記事では、「エアプ」「知ったか」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「エアプ」とは?

エアプ認定を省略して「エアプ」といい、ゲームをどのように攻略すればうまくゴールできるかあたかも知っているように伝える人という意味で使われています。

どこから行けばよりゴールに近いか、どれを開けば良いアイテムが出るかなど細かいところまで知り尽くす情報通を自称しますが、まったく口だけで、本当は攻略方法など知らない人を揶揄するわけです。

明らかに知ったかぶりする者に対し、呆れる気持ちと苛立ちを込めて感情をぶつける言葉になります。


「知ったか」とは?

あたかも自分は情報を知っていると豪語し、知ったかぶりして見栄を張る人を「知ったか」【しったか】と罵ります。

嘘の情報を伝えてきたり、専門用語を取り上げつつ意味が通じないことを繰り返すなど当てになりません。

ゲームする気力を失わせてしまう人の言動に対して苛立ちを持って罵るときに使われています。


「エアプ」と「知ったか」の違い

ここでは「エアプ」「知ったか」の違いを、分かりやすく解説します。

まったくプレイした事実がないのに、あの人気ゲームを実際にやって終わらせたとか、近道やワープできる場所、ヒントをくれる登場人物、高得点が取れる敵について適当に伝えることを「エアプ」といいます。

流暢に話はしますが、実際にはまったく使えない情報ばかり伝えるのです。

もう一方の「知ったか」は人の気を引きたいと思う気持ちが強く出るあまり、あたかも嘘の情報を事実であるように伝えてしまう嫌な人という意味で使われています。

「エアプ」の例文

・『専門雑誌で知識をひけらかすエアプが痛い』
・『エアプは有り得ない情報を誇らしげに語る』

「知ったか」の例文

・『彼はゲームオタクだが、知識は乏しい知ったかだ』
・『知ったかは見栄をはって人から煽てられるのが好き』

まとめ

同じ言い方はしますが、ゲームの世界ではスラング用語として「エアプ」がよく使われています。

それぞれの意味を知り、どのような場面で使えば相手に相応しい使い方になるか目を向けてみましょう。

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