この記事では、「フレンチトースト」と「イギリストースト」の違いを分かりやすく説明します。
フレンチトーストとは?
フレンチトーストとは、牛乳に卵や砂糖を混ぜた液体にパンを浸してバターで焼いた料理のことをいいます。
朝食として食べることもありますし、スイーツとして食べることもあります。
日本では食パンを使うことが多いですが、フランスではバゲットを使うことが多いです。
フランスではパン・ペルデュ(Pain perdu)といいます。
フランス語だと「失われたパン」という意味になります。
硬くなってしまったパンを蘇らせたものを表しています。
日本でフレンチトーストと呼ぶのは、アメリカから伝わったからです。
イギリストーストとは?
イギリストーストとは、青森県に本社がある工藤パンが販売している菓子パンの1つです。
食パンにマーガリンとグラニュー糖がサンドされていて、1966年から販売されています。
発売当初は、1枚の食パンにマーガリンを塗りグラニュー糖がふりかけてありました。
その後、サンドイッチのような形になったのです。
イギリストーストという名前の由来は、山形のイギリスパンを使ってることからきています。
イギリス大使館から許可を得ているため、パッケージにはイギリスの国旗がプリントされています。
フレンチトーストとイギリストーストの違い
フレンチトーストはパン料理の一種で、イギリストーストは食品メーカーの工藤パンが販売している菓子パンです。
フレンチトーストは卵や砂糖を混ぜた牛乳に浸したパンを焼いて作ります。
イギリストーストは「トースト」という名前が付いていますが、パンは焼いていません。
また、工藤パンでは、イギリストーストをフレンチトーストのように調理したイギリスフレンチトーストも販売しています。
まとめ
フレンチトーストは卵や砂糖を混ぜた牛乳に浸したパンをバターで焼いた料理で、イギリストーストは工藤パンが販売している菓子パンです。