この記事では、「イングランド」と「ウェールズ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「イングランド」とは?
日本でイギリスと呼ばれる国は、正式名称をグレートブリテン及び北アイルランド連合国といいます。
イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの4つの国からなる連合国で、イングランドはイギリスの中で最も大きな国になります。
グレートブリテン島の3分の2を占めており、ロンドンやマンチェスター、バーミンガム、リバプールといった都市があります。
イングランドという名前はアングル人の土地という意味で、アングル人はゲルマン人の一種族になります。
「ウェールズ」とは?
ウェールズもイギリスを構成する4つの国のうちの1つで、グレートブリテン島の南西に位置しています。
ウェールズ最大の都市はカーディフで、ロンドンから250㎞程のところにあります。
ウェールズでは良質な石炭が産出されたことから、イギリスの産業革命に大きく貢献しました。
ウェールズという名前はアングロサクソンが名付けたもので、異邦人という意味があります。
ウェールズの公用語は第一言語がウェールズ語で、第二言語が英語とされています。
「イングランド」と「ウェールズ」の違い
イングランドもウェールズもイギリスを構成する国の1つです。
グレートブリテン島の3分の2を占めるのがイングランドで、グレートブリテン島の南西にあるのがウェールズになります。
ロンドンがあるのがイングランドで、カーディフがあるのがウェールズです。
ロンドンは政治や経済、文化、金融など幅広い分野で影響力を持つ世界都市で、観光地としても人気があります。
カーディフも観光地として人気ですが、ロンドン程知名度や影響力はありません。
まとめ
イングランドもウェールズもイギリスを構成する国の1つです。
グレートブリテン島の3分の2を占めるのがイングランドで、グレートブリテン島の南西に位置するのがウェールズになります。