この記事では、「アオハル」と「思春期」の違いを分かりやすく説明していきます。
「アオハル」とは?
アオハルとは青春(せいしゅん)を訓読みした言葉で、青春時代よりもさらに若々しくエネルギッシュな時期のことをいいます。
また、単に青春時代という意味で使われることもあります。
咲坂伊緒の漫画「アオハライド」が由来とされます。
2011年から2015年まで別冊マーガレットで連載された少女漫画で、「アオハル」と「ride(ライド)」を組み合わせた造語「アオハライド」がタイトルです。
青春に一生懸命乗っていくという意味が込められています。
「思春期」とは?
思春期とは、小学校高学年頃から現れる第二次性徴に伴って心と体が大きく変化する時期のことをいいます。
思春期が始まる時期には個人差がありますが、10歳から16歳頃までを指すのが一般的です。
男の子よりも女の子の方が、早く思春期に入るとされます。
男の子は体つきがっしりとし、ひげが濃くなったり陰毛が生えたりします。
女の子は初潮を迎えたり、丸みを帯びた体つきになります。
親に批判的な態度をとったりするのも思春期特有で、反抗期と呼ばれることもあります。
「アオハル」と「思春期」の違い
アオハルは青春時代よりも若々しくてエネルギーに満ち溢れている時期のことで、中学生や高校生頃のことをいいます。
思春期は小学校高学年頃から高校生頃までで、心と体の変化が大きく訪れる時期を指します。
アオハルと思春期はだいたい同じ時期を指していますが、アオハルにはエネルギーが満ち溢れているといったニュアンスが含まれています。
また、アオハルは比較的若い世代を中心に使われている言葉で、年配の世代では知らない人も多いです。
まとめ
アオハルは青春時代よりも若々しくエネルギッシュな時期のことで、思春期とだいたい同じ時期を指しています。
アオハルにはエネルギーに満ち溢れているといったニュアンスがあります。
