この記事では、「お互い」と「一緒」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「お互い」とは?
同じ職場で働く者と試練に立ち向かっていくとき、「お互い」【おたがい】に頑張る気持ちを共有して突き進みます。
同じ志持って肩を並べるように目標へ向ってそれぞれが乗り越えて行こうと固く誓って仕事を勧めていくのです。
例えば、同じ学校から難関である国立の大学へ行くため「お互い」に励まし合いながら上を目指します。
「一緒」とは?
同じ能力を持つ人や、目標を掲げる者と励まし合いながら手を取り合って頑張るとき「一緒」【いっしょ】に進みます。
相手が勝手に一人歩きするのではなく、同じ場所から足を揃えて前に行けるよう揃えるべき物を確かめて準備していくわけです。
そして、何事があろうとも助け合い、苦労があっても挫折せず、しっかり物事をやり遂げようと励まし合います。
「お互い」と「一緒」の違い
ここでは「お互い」と「一緒」の違いを、分かりやすく解説します。
志が同じ者と励まし合いつつ目的を達成するまで、前向きに頑張ろうとそれぞれ力を出すとき「お互い」に切磋琢磨して頑張るわけです。
「お互い」に何があろうとも頑張る気持ちを持ち、それぞれの夢や希望をかなえられるように進みます。
もう一方の「一緒」は同じ土台に立つ者と手を取り合いながら目的を達成するため行動するわけです。
「お互い」は一緒に行動しない場合にも使われますが、「一緒」は考え方や動作を揃えて行なうときに使います。
「お互い」の例文
・『歩く道は違えども、お互いにかなえたい目標に向って進む』
・『お金はないが、お互いに励まし合って難しい作業を進める』
「一緒」の例文
・『楽しい会話しながら一緒に作業すれば苦痛に感じず進められる』
・『一緒に学ぶ仲間と寝食を共にして、学校生活を謳歌した』
まとめ
とても似ている意味がある言葉を2つご紹介しました。
どういった考えを持って行動するかに目を向けて、どう使えばいいかを考えてみるといいでしょう。
