この記事では、「3L」と「3XL」の違いを分かりやすく説明していきます。
「3L」とは?
「3L」とは日本の服の規格でLサイズより二段階大きいサイズです。
大きいサイズであるLの一つ上としてLをもう一つ足したのがLLで、それからさらに一段階大きいということでLを追加したのが3Lになります。
LLは2LではないのにLLLではなく3Lと数字と合わせた表記になっているのは、同じ記号が並びすぎると一目で判断しにくいからというのが理由です。
こうしてLだけを重ねて数字を増やしていくのは日本の規格であり、海外では3Lのような規格を見かけることは珍しいでしょう。
「3XL」とは?
「3XL」とは世界的な共通規格でLサイズより4段階大きいサイズです。
世界的な衣服の共通規格では、Lサイズより大きいサイズはエキストララージサイズとしてXLと表記します。
そしてそれ以降サイズが一段階大きくなるごとにXを1つずつ増やしていき、XLの次が2XLで更にその次に当たるのが3XLです。
Xを増やしていくのは世界的な共通規格なので輸入物の衣服は基本的にXL形式になっていますし、日本製の衣服でもメーカーによってはXL表記になっています。
「3L」と「3XL」の違い
「3L」と「3XL」の違いを、分かりやすく解説します。
Lサイズより2段階大きいサイズが「3L」で、Lサイズより4段階大きいサイズが「3XL」です。
「3L」のような数字とLだけのサイズ表記は日本で使われている服の独自規格であり、「3XL」のように数字とXとLで表記するのは世界中の様々な国で使われている使われる共通規格になります。
まとめ
「3L」は日本の服の規格でLの3つ上のサイズ、「3XL」は世界的な共通規格でLの4つ上のサイズであり、数字は同じですが3XLの方が一回り大きいサイズになります。
店によっては「3L」表記と「3XL」表記の両方を扱う店もありますが、とりあえずXが入っていたらサイズが一つ大きくなるとおぼえておくと適したサイズを選びやすいでしょう。