この記事では、“skill”と“ability”の違いを分かりやすく説明していきます。
「skill」とは?
“skill”の意味は以下の通りです。
1つ目は「巧妙」「手際の良さ」という意味で、ある仕組みややり方が上手な様子を言います。
2つ目は「熟練」「老練」という意味で、ものごとによく慣れている様子をいいます。
3つ目は「技術」「わざ」という意味で、あるものごとを取り扱う際に必要な専門のやり方のことを言います。
上記に共通するのは「優れた能力」という意味です。
「skill」の使い方
“skill”は「巧妙」「手際の良さ」「熟練」「老練」「技術」「わざ」などの意味で使われます。
名詞として使われ、形容詞形は「skillful」になり、「~が巧みな」「上手な」「~に熟練した」などの意味があります。
基本的に、他の人よりも優れた能力で、役に立つ知識ややり方に対して使われる言葉です。
「ability」とは?
“ability”の意味は以下の通りです。
1つ目は「能力」「~する力」という意味で、人が持っているあることをする力の総称です。
2つ目は「~できること」という意味で、人が持つ基本的な力のことを言います。
3つ目は「技量」「才能」という意味で、あるものごとに対して発揮する人の力のことを言います。
上記に共通するのは「その人ができること」という意味です。
「ability」の使い方
“ability”は「能力」「~する力」「~できること」「技量」「才能」などの意味で使われます。
名詞として使われ、形容詞形は「able」になり、「有能な」「才能のある」「立派な」「~できる」などの意味があります。
基本的に、人が持っている、何かをする為の基本的な能力に対して使われる言葉です。
「skill」と「ability」の違い
“skill”は「他の人よりも優れた能力で、役に立つ知識ややり方」という意味です。
“ability”は「人が持っている、基本的にできること」という意味です。
「skill」の例文
・『I want to polish my skill. 』(私は優れた能力を磨きたいと思う)
・『She missed a chance to show her skill. 』(彼女は自分の優れた能力を見せるチャンスを逃した)
・『He has a professional skill. 』(彼は専門技術を身に付けている)
「ability」の例文
・『She has the ability to judge priority of the things. 』(彼女はものごとの優先順位を判断する能力を持っている)
・『I have no drawing ability. 』(私は絵心がない)
・『I will do the best of my ability. 』(自分にできる限りのことをしましょう)
まとめ
今回は“skill”と“ability”について紹介しました。
“skill”は「優れた能力」、“ability”は「基本的に出来ること」と覚えておきましょう。