この記事では、「目に入れても痛くない」と「目の中に入れてもいたくない」の違いを分かりやすく説明していきます。
「目に入れても痛くない」とは?
非常にかわいがっている気持ちを表す言葉です。
実際に目の中に物質が入れば痛いですが、そういったことを意味しているのではなく、比喩的な表現です。
たとえば、子猫を家に連れてくることになったとします。
かわいくてかわいくて仕方がありません。
ごはんを欲しい、遊んで欲しいなど、わがままなところがありますが、それでもかわいくて仕方がありません。
このことを比喩的にこの言葉で表現をします。
実際に猫の毛などが目に入っても痛くないといった意味ではありません。
子どもや動物などを溺愛するさまを表す言葉です。
かわいがっているものについていう言葉で、かっこいい、あこがれているといったものについての言葉ではありません。
「目の中に入れてもいたくない」とは?
非常にかわいがっている気持ちを表す言葉です。
子どもや動物などについてをいう場合が多いです。
また、目の中に物が入っても痛みを感じないという意味にもとることができます。
目の中に物質が入れば痛みを感じることが一般的ですが、目薬のようなものだと痛みを感じません。
こういったものは「目の中に入れてもいたくない」といいます。
「入れても」というと、自分の意思で入れているという意味になります。
「入っても」というと、自然と入ってしまうという意味になります。
自分でわざわざ物質を目の中に入れることはほとんどないので、目の中に物質が入っても痛くないという意味でこの言葉を使うことはほとんどありません。
「目に入れても痛くない」と「目の中に入れてもいたくない」の違い
「目に入れても痛くない」と「目の中に入れてもいたくない」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも同じ意味です。
一般的には「の中」は使わず、「目に入れても痛くない」という言い方をします。
まとめ
どちらの言葉にも同じ意味があります。