「次いで」と「続いて」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「次いで」と「続いて」の違いとは?違い

この記事では、「次いで」「続いて」の違いを分かりやすく説明していきます。

「次いで」とは?

次いでは、ついでと読むのが正解な言葉です。

文字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事でしょうが、つぎやつぐ、2番目等の意味を持っている次の漢字に、平仮名のいでを付け足す事で成立した言葉となっています。

故に次いでは、あるものの次とか引き続いてといった意味を表すのです。

つまり次いでは、ある事柄の後にもう1つの事柄が起きる、という意味で使われる言葉となっています。


「続いて」とは?

続いては、つづいてと読むべき言葉です。

文字で記載されたこの言葉を目にすれば分かる事ですが、同じ状態が保たれるという意味を有する続の漢字に、平仮名のいてを加える事で完成した言葉となっています。

以上の事から続いては、物事が連続しているという意味を示すのです。

具体的には、続いてのニュースは、といった使い方を見掛ける事が出来ます。


「次いで」と「続いて」の違い

「次いで」「続いて」の違いを、分かりやすく解説します。

次いでと続いての文字表記を並べて見比べを実行してみると、次とでに、続くとてという文字の違いがある事を発見可能です。

逆に言えば2文字目のいの文字は同じである上に、どちらも、連続して事が行われる、という意味を持っています。

表現する意味自体はほぼ同じであるため、同じ様な場面で使用されている言葉同士と言えるのです。

とはいえ違いを見出すとすれば、次いでの言葉は日常的にそれ程使用頻度が高くはありません。

なので迷った場合には、続いてを使った方が相手にも意味が通じ易かったりします。

まとめ

2つの言葉には、共通する文字があるだけではありません。

どちらも、連続して何かが行われる、という同じ意味を所有しているのです。

お陰で同じ様なシーンで駆使される言葉同士ですが、使用頻度という面で相違点を見出す事が出来ます。

次いでよりも続いての方が、日常的に使用される事が多いので、比較すると意味が通じ易いという部分があるのです。

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