この記事では、「恋は盲目」と「惚れて通えば千里も一里」の違いを分かりやすく説明していきます。
「恋は盲目」とは?
自分の好みと感じる人に恋愛感情を抱いた人は、その人しか見えなくなる状態を「恋は盲目」【こいはもうもく】といいます。
いつもは理性を持って行動できる人であるのに、恋すると夢中になりおかしな判断してしまうのです。
また、常識はずれな行動したり、仕事も中途半端にしてしまうなど頭の中はもう好きな人のことでいっぱいになります。
「惚れて通えば千里も一里」とは?
大好きな人に会えると思えば、かなり遠い場所であってもなんの苦にもならずに行けるという意味がある言葉を「惚れて通えば千里も一里」【ほれてかよえばせんりもいちり】といいます。
いくら疲れていても好きな人に会えるなら頑張って行けますし、休みでも朝早くに起きて惚れた相手の元へ行けるのです。
このようなところから、お金や時間がかかっても苦痛には感じず、好きなことに取り掛かれます。
「恋は盲目」と「惚れて通えば千里も一里」の違い
「恋は盲目」と「惚れて通えば千里も一里」の違いを、分かりやすく解説します。
好きな人だけしか見えなくなり、常識さえ失ってしまう人の状態を「恋は盲目」といいます。
夢中になりすぎて人の言うことを聞かなかったり、仕事や作業に集中できないといった問題が起きてしまうのです。
もう一方の「惚れて通えば千里も一里」は、愛してしまえば遠い場所に住む恋人に会うため何時間もかけて行きます。
それだけ愛情が深く、相手に会いたいと思う気持ちが強く出た感情を指すわけです。
「恋は盲目」の例文
・『女社長は年下の男性と付き合うたび恋は盲目になる』
・『恋は盲目な先輩は彼女のことを考えては階段を踏み外す』
「惚れて通えば千里も一里」の例文
・『休日も朝早くから彼氏の家へ向う妹は、惚れて通えば千里の一里だ』
・『惚れて通えば千里も一里といっても、何年も付き合うと苦痛に感じる』
まとめ
恋愛すると人はいつもと違う行動を見せるようになる言葉をご紹介しました。
どう使えばいいか具体的に学び、恋する自分の状態を伝えてみましょう。