「仕事を任せる」と「丸投げ」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「仕事を任せる」と「丸投げ」の違いとは?違い

この記事では、「仕事を任せる」「丸投げ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「仕事を任せる」とは?

自分の代わりとなる人にあえて作業させることを「仕事を任せる」【しごとをまかせる】といいます。

相手の能力や知識を十分に発揮してもらい、質の良い仕事が出来そうだと思う人を選び、出来る範囲でいいのでやってもらい、成果を出してもらおうと頼むのです。

他の作業があるので一時的に任せるか、結果を出して欲しいと思うとき頼みます。


「丸投げ」とは?

もう自分は関わりたくないと思う気持ちを誰でもいいのでぶつけて、仕事を放棄することを「丸投げ」【まるなげ】といいます。

自分は面倒だし、十分に出来ないと感じれば適当にやっていいから後は任せるとその仕事をしなくなるのです。

最初は責任を持ってやろうとしていた人でも仕事内容が難しくて出来ないと思ったり、疲れてしまって続けられないと思うとき、すべての仕事を投げします。


「仕事を任せる」と「丸投げ」の違い

「仕事を任せる」「丸投げ」の違いを、分かりやすく解説します。

一時的に出来そうな人にやらせるのが「仕事を任せる」です。

自分は他の作業をやりたい、知識が足りないので良い仕事ができないと思うとき、他の人に頼んでやってもらいます。

もう一方の「丸投げ」は、今やっている仕事を別の人にやらせたいと思う気持ちが強く出た状態であり、仕事をすべて放り出す行為です。

自分だけでは出来そうにないと思えば手を引く行為を指します。

「仕事を任せる」の例文

・『午後は営業に行かなくてはいけないので、隣の人に仕事を任せる』
・『会議が終わりそうにないので、部下に頼んで仕事を任せる』

「丸投げ」の例文

・『まったく進まないので、すべての仕事を丸投げにした』
・『やる気がわかないので、与えられた作業を丸投げした』

まとめ

行なっている仕事から身を引くといったところは同じですが、「任せる」「投げる」といったところに違いがあります。

言葉の意味を調べてみれば違いに気付くでしょう。

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