「謳う」と「謡う」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「謳う」と「謡う」の違いとは?違い

おそらく多くの人が自分が働いている会社のホームページで謳われている企業理念の内容を見たこともないでしょう。

多くの会社は社会への還元とか環境への配慮のようなものが適度にちりばめられています。

それでは、この「謳う」とはどういう意味でしょうか。

また、「謡う」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「謳う」「謡う」の違いを分かりやすく説明していきます。

「謳う」とは?

「謳う」とは、「うたう」と読み、盛んに褒め讃えるとか、強く主張するという意味で使われる言葉です。

一番良く見かけるのはスローガンや理念のようなものを公に発表するような時です。

読み方に表れているように元々は大勢で何かを讃える歌を歌うことから来ています。


「謡う」とは?

「謡う」とは、「うたう」と読み、一般的には言葉にメロディをつけて歌うことを表す言葉です。

「民謡」という言葉に使われている場合には「民の謡い」という意味になります。

「歌う」と違うのは、もともとは「謡う」とは能の「謡曲」であるという部分です。


「謳う」と「謡う」の違い

「謳う」「謡う」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つは、元々は重要な言葉に節を付けて歌うという行為から来ているという部分では同じですが、分化して、「謳う」は言葉の方が、「謡う」はメロディの方が重要になっています。

したがって、「謳う」はほとんど「歌う」とは関係なくなっています。

「謳う」の例文

・『企業のスローガンとして謳われているのは多くは同じような言葉です』
・『このコミュニティのルールには個人攻撃をしないことが謳われています』

「謡う」の例文

・『この地方に古くから伝わる歌を謡います』
・『民謡の謡の文字は謡うと読むことができます』

まとめ

この記事では、「謳う」「謡う」の違いを、解説してきました。

序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。

この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。

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