この記事では、「眩しい」と「明るい」の違いを分かりやすく説明していきます。
「眩しい」とは?
光が強すぎて、まっすぐ向かい合って見ることが難しい、という意味です。
晴れている日の夏の太陽は、ギラギラと輝いています。
これをそのまま見るのは明るすぎて難しいです。
このときの状態がこの言葉が意味するものです。
室内の照明でも光が強すぎて見るのが難しいことがあり、そのときに「眩しい」と感じます。
人によって光の強さの感じ方は異なるので、「眩しい」が意味する光の強さをこれくらいということはできません。
ある人にとっては、コンビニの照明を何とも感じなくても、別のある人にとっては「眩しい」と感じることもあります。
また、そのときの体調によっても感じ方が変わります。
体調がよいときは何とも感じなくて、寝不足や二日酔いなど体調が悪いと「眩しい」と感じやすいです。
「明るい」とは?
光が十分にあり、ものがよく見える状態という意味です。
昼間、カーテンを閉め切っていると室内は暗く、ものをよく見ることができません。
外が晴れていれば、カーテンを開けると光が室内に入り込み、そこにあるものをよく見ることができます。
光が入ってよく見えるこの状態を、この言葉は意味します。
光があってもよく見える状態でない場合は「明るい」とはいいません。
「眩しい」と「明るい」の違い
「眩しい」と「明るい」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも光に関係する言葉です。
違いは光の程度です。
前者は光が強すぎて、まともに見ることができません。
後者は光があって、ものがよく見える状態のことで、見ることが難しいほど光は強くありません。
適度な強さの照明であれば、ものをよく見ることができて「明るい」といえます。
しかし、照明の光の程度を強くすれば、目を開けているのも難しくなり、この状態は「眩しい」といいます。
まとめ
2つの言葉の違いは光の強さの程度です。