この記事では、「病院に行く」と「診察に行く」の違いを分かりやすく説明していきます。
「病院に行く」とは?
怪我したり、具合が悪いとき医師に診察してもらうために行く場所を病院といい、治療してもらうため自らが向うとき「病院に行く」【びょういんにいく】といいます。
患者が公共の交通機関を使って行くか、救急車で運ばれて病院へ行くと担当する医師が怪我を治療したり、レントゲンを撮るなどするわけです。
患者が治療するため自ら外来診療を受けに病院へ初めて行く人は初診として受付してもらいます。
「診察に行く」とは?
体調が優れないとき、病院で診てもらうことを「診察に行く」【しんさつにいく】といいます。
胸が痛い、咳が止まらない、顔色が悪いといった症状が出たとき、何か病気が潜んでいると思う場合にしっかり病院へ行っては解明してもらうのです。
そのためには、まず診察してもらうことが先決と感じる人は、診察してもらうため「○日に予約を取って行く」と言います。
「病院に行く」と「診察に行く」の違い
ここでは「病院に行く」と「診察に行く」の違いを、分かりやすく解説します。
歩くか、交通機関を使っては病気や怪我を治療するため「病院へ行く」わけです。
まだ予約はしていない段階でも使いますし、何回か通っている状況で使う場合もあります。
家族や友人が入院しているときはお見舞いに行くという意味を込めて使う言葉です。
もう一方の「診察に行く」は前もって病院に行くため予約しておいたと伝えるとき使う言葉です。
「病院に行く」の例文
・『朝からめまいがするので、これから急遽病院に行くことにした』
・『明日は精密検査のため病院に行くので、上司に休むと伝えた』
「診察に行く」の例文
・『健康診断を受けるため午後15時から診察に行く』
・『前から予約していた整形外科へ午後から診察に行く』
まとめ
「病院」と「診察」の違いによりまた意味が違う使い方ができます。
行く場面に応じて使い方を工夫してみるといいでしょう。