現代のような争いが絶えない世界においては、重要なのは「微笑む」ということではないでしょうか。
みんなが「微笑む」ことができる世界はいつになったら訪れるのでしょうか。
それでは、この「微笑む」とはどういう意味でしょうか。
また、「笑顔」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「微笑む」と「笑顔」の違いを分かりやすく説明していきます。
「微笑む」とは?
「微笑む」とは、「ほほえむ」と読み、一般的には「ちょっと笑う」という意味で使われている言葉です。
「微笑」という名詞は「ほほえみ」あるいは「びしょう」と読み、ダビンチの「モナリザの微笑み」という絵画が有名です。
あの絵画の女性のように多くは口を大きく開けないで笑うことを「微笑む」と言います。
「笑顔」とは?
「笑顔」とは、「えがお」と読み、一般的位は「笑った顔」あるいは「笑っている顔」のことを表す言葉です。
笑っている顔であればどんなものでも対象になるので、大きく口を開けているようなものでも「笑顔」と呼ぶことができます。
「微笑む」と「笑顔」の違い
「微笑む」と「笑顔」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、笑っている状態を表しているという部分では同じですが、どこに違いがあるのでしょうか。
この2つの違いを最も簡単に説明するなら、「微笑む」は動詞であり、「笑顔」は名詞であるということになります。
また、「微笑む」という言葉には「小さく笑う」というニュアンスがあるので、口を大きく開けて笑うのはどう見ても「微笑む」ようには見えません。
それらを総合して、品詞を名詞に合わせるとすると、「微笑み」と「微笑」はほぼ同じで、「笑顔」と「笑い顔」はほぼ同じということになります。
「微笑む」の例文
・『あの人のが微笑む顔を見ていると心が休まります』
・『微笑むということは、爆笑とは全く違います』
「笑顔」の例文
・『あの人の笑顔に癒されてきました』
・『笑顔は笑っている顔です』
まとめ
この記事では、「微笑む」と「笑顔」の違いを、解説してきました。
序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。
この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。
