私たちは、おそらく毎日どこかのコンビニに寄って、買い物をしているでしょう。
日本に最初にコンビニができてからかなりの年月が経ちますが、その間になくてはならないものになっています。
では、そこで働いている人をなんと呼ぶでしょうか。
通常は「店員さん」でしょう。
それでは、この「店員」とはどういう意味でしょうか。
また、「従業員」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「店員」と「従業員」の違いを分かりやすく説明していきます。
「店員」とは?
「店員」とは、文字通り、「店で働いている人」のことを表す言葉です。
「店員」の「員」とは、「銀行員」「会社員」などに使われているように「役割を持ったメンバー」という意味です。
したがって、「店員」とは「店にいて、役割をもって働いている人」ということになります。
「従業員」とは?
「従業員」とは、文字通り、会社や組織などに「従業」している人のことを指す言葉です。
「従業」とは、「業務に従事している」という意味なので、「従業員」とは、「業務に従事している人」ということになります。
一般的には賃金をもらって働いている正規、非正規雇用者のことを指します。
「店員」と「従業員」の違い
「店員」と「従業員」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、どこかで働いている人であるという部分では同じですが、どこに違いがあるのでしょうか。
この2つの違いを最も簡単に説明するなら、雇われて仕事をしている人たちのうち、店舗で働いているのが「店員」で、それ以外も含めて全ての場所で働いているのが「従業員」ということになります。
「店員」の例文
・『このコンビニにはたくさんの店員がいます』
・『店員の態度が悪かったので、そのお店を統括している会社にクレームを言いました』
「従業員」の例文
・『この会社の従業員数は200人です』
・『この会社は従業員の福利厚生が充実しています』
まとめ
この記事では、「店員」と「従業員」の違いを、解説してきました。
序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。
この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。