「常連」と「リピーター」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「常連」と「リピーター」の違いとは?違い

この記事では、「常連」「リピーター」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「常連」とは?

店の料理や店員を気に入って何度も来る人を「常連」【じょうれん】といいます。

もう店員とは顔なじみの関係であり、いつも食べる物も決まっているので、店内に入れば何を注文するか分かるのです。

家族の話や仕事の悩みを気軽に話せる間柄で、店側は「常連さん」と親しみを込めて呼びます。

毎日店に通う人もいれば、週に1回と定期的に来店して店の人と会話しながら食べて楽しむわけです。


「リピーター」とは?

不定期で何度か店に来る客を「リピーター」と呼びます。

2,3回店に来た客が店の雰囲気や料理が良かったと思うのでその店を選ぶのです。

気に入ったのでまた店で食べたいと思う人が1ヶ月に数回、半年に1回といった割合でたまに来店します。

食べるものはその都度に変えて、色々なものを食べて味を楽しんだり、同じものを注文してまた味わう人もいるわけです。


「常連」と「リピーター」の違い

ここでは「常連」「リピーター」の違いを、分かりやすく解説します。

店の人が親しい客を「常連」と呼び、気さくに会話しては楽しい雰囲気でもてなします。

そのようなおもてなしを気に入った人が我が家のように行き、カウンターでいつもの料理を食べるのです。

「リピーター」「常連」ほど何度も店には行きませんが、2回以上は来店するほどその店を気に入った人が行きます。

「リピーター」は店員と親しい会話はしませんが、料理の味が美味しい、店が落ち着くといった点を重視して何度も通うのです。

「常連」の例文

・『30年も店に通う常連さんのために作った料理が1番人気だ』
・『ムードメーカーの常連が来ないと店内が暗い雰囲気になる』

「リピーター」の例文

・『居酒屋の枝豆の茹で加減が好きで、リピーターになった』
・『リピーターになると特典や割引券が店から送られてくる』

まとめ

何度も店に通う客を指す言葉をご紹介しましたが、どのような人に当てはまるか学んでみれば、うまく使いこなせるようになるでしょう。

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