この記事では、“sign in”と“sign up”の違いを分かりやすく解説していきます。
「sign in」とは?
sign inは文字で見れば分かる様に、署名するとか契約するといった意味を持つsignに、~にとか~においてといった意味があるinを加える事で生まれた言葉です。
だからこそsign inは、署名して入る、到着時に署名するといった意味を持つ言葉となっています。
「sign in」の使い方
sign inは、建物や施設に入る際に入り口で名前の記入を求められるといった形でこの言葉が使われる事が多いです。
他にも最近では、コンピュータを起動したりネットワークに接続するための必要な手順といった意味で、このsign inという言葉が使用される事が多くなっています。
或いはネット上で展開されているサービスを利用出来る状態にする事を、sign inという言葉で表す事も少なくありません。
「sign up」とは?
sign upは、記入するとか署名といった意味を有するsignの単語に、 上へとか地上に、上方にという意味を持つupを付け足す事で生まれた言葉です。
そのためsign upは、契約するとか、登録を申し込むといった意味を持つ言葉となっています。
「sign up」の使い方
sign upはネット上のサービスを利用したい時に、良く見掛けたり使われる事が多い言葉です。
というのもアカウントを作成する等してネット上のサービスを利用出来る状態にする事を表す意味として、このsign upという言葉は用いる事が出来ます。
要するにsign upは、新規の会員登録やアカウント作成を意味する言葉として使われているのです。
加えて就業契約や入隊するという意味で、このsign upが使用される事も珍しくありません。
「sign in」と「sign up」の違い
sign inとsign upの違いは、見比べれば分かる様にsignに続く単語が、inかupかという点です。
しかもその単語の違いにより、表す意味合いも違って来ています。
だからこそ意味の違いを理解しておけば、この2つの言葉の使い分けに困る事はありません。
まずsign inは、既に会員になっている人が会員である事を証明してそのサービス等を使える状態にするという意味で使用される事が多いです。
一方のsign upはサービスを利用するために会員登録を行う、という意味で用いられています。
「sign in」の例文
・『Please sign in using your password』
・『I can’t sign in no matter how many times I enter my password』
「sign up」の例文
・『You need to sign up to use this service』
・『No matter how many times I try, signing up for the site doesn’t work』
まとめ
2つの言葉は、signに続く言葉がinかupであるかという違いがあります。
しかもそれに付随して、sign inは会員になっている人が、その事を証明してサービスを使える状態にする事を表すのです。
一方のsign upの方は会員登録を行う等して、sign in出来る状態にする事を意味しています。