この記事では、「場を盛り上げる」と「場が盛り上がる」の違いを分かりやすく説明していきます。
「場を盛り上げる」とは?
自らが楽しい話をしたり、歌で場の雰囲気を明るいものにすることを「場を盛り上げる」【ばをもりあげる】といいます。
人が集まってもいまいち盛り上がらないときは面白い話をしたり、明るくなる歌を歌ってみなの気分を高めるのです。
その場の暗い気分を変えられるムードメーカー的な存在は宴席を賑やかにし、楽しい雰囲気にするため笑える話や踊りを見せます。
「場が盛り上がる」とは?
そこに集まった人達が楽しく話したり、ゲームしては雰囲気を楽しくなることを「場が盛り上がる」【ばがもりあがる】といいます。
楽しい感情に包まれては人々の気持ちが高まると勢いよく盛り上がり、みなも同じように元気よく動いたり、話をするようになるのです。
集まった人が楽しい雰囲気になると気持ちが高ぶり、賑わいを見せるようになります。
「場を盛り上げる」と「場が盛り上がる」の違い
ここでは「場を盛り上げる」と「場が盛り上がる」の違いを、分かりやすく解説します。
集まった人が楽しく会話できるよう面白い話をしたり、踊るなどして場の暗い雰囲気を改善するように頑張る人の行動を「場を盛り上げる」といいます。
もう一方の「場が盛り上がる」は、みなで楽しい会話したり、歌を歌うと明るい雰囲気になり、笑いが絶えなくなるといった意味がある言葉です。
とくに、宴会場ではじゃんけんゲームしたり、カラオケすると開放的になり、話しやすい雰囲気となって盛り上がります。
「場を盛り上げる」の例文
・『上司と部下が王様ゲームして場を盛り上げる』
・『部長や課長のドジ話を取り上げる部下が場を盛り上げる』
「場が盛り上がる」の例文
・『職場で起きた驚く話を取り上げると場が盛り上がった』
・『おどけた表情で面白い踊りして見せると場が盛り上がる』
まとめ
その場の雰囲気が盛り上がるところは同じですが、「を」と「が」の違いにより少し意味が違ってきます。
どのような使い方ができるか勉強して、使い分けてみるのも身に付く方法になるでしょう。