「同席」と「出席」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「同席」と「出席」の違いとは?違い

この記事では、「同席」「出席」の違いを分かりやすく説明していきます。

「同席」とは?

同席とは、会議やパーティーなど何らかの集まりに居合わせることをいいます。

同席は同じ席に居合わせるという意味で、「どうせき」と読みます。

「席」には「座る場所、集まりなどが行われる場所」という意味があります。

また、同席は同じ席次や序列を表す場合にも使用します。


「出席」とは?

出席とは、会合など何かの集まりや学校の授業に出ることをいいます。

出席は自分に与えられた席に出ることを表しており、「しゅっせき」と読みます。

出席するべき集まりや授業に出ないことは、欠席になります。

出席には「席に着く」という意味があります。


「同席」と「出席」の違い

同席も出席も、何らかの集まりに出ることを表しています。

同席は自分以外の誰かと居合わせることなので、自分1人だけで出席する場合には同席とはいいません。

出席の場合には、誰と一緒かに関わらず使用します。

また、出席は学校の授業に出る場合にも使用する言葉です。

「同席」の例文

・『この間のパーティーではあなたと同席できて楽しかった』
・『英語は話せるけれど細かいニュアンスが伝わらないので通訳にも同席してもらいたい』
・『手術前の説明にはご家族にも同席してもらう必要がある』
・『明日の会議は私も同席する予定になっている』

「出席」の例文

・『彼は授業を1度も欠席することなく毎回出席している』
・『会議に出席するために朝一の新幹線に乗ってやってきた』
・『秋に行われる結婚式にはぜひ出席させてもらいたいと思っている』
・『申し訳ないが急用ができてしまって会合には出席できない』

まとめ

同席も出席も何らかの集まりに出ることを表しています。

同席は何らかの集まりで居合わせることをいい、1人だけしかいない場合には使用することはありません。

出席は誰が出ているかに関わらず、何らかの集まりや学校の授業に出ることをいいます。

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