「股間」と「股」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「股間」と「股」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈違い

「股間」「股」は似ている言葉ですが、ニュアンスが若干違います。

この記事では、「股間」「股」の違いを分かりやすく説明していきます。

「股間」とは?

「股間」とは股の間を示す言葉であり、この場所は「またぐら」という名称で表すことも可能です。

「股間」の付近には「股関節」がありますが、これを「股間節」と書くのは間違いです。

「股間」の部分は男女によって違う器官が付いており、この部分は陰部とも呼ばれています。

男性の「股間」部分は物に当たった場合や蹴られた場合にはとても重い鈍痛が発生することで知られています。


「股」とは?

「股」とは足の膝から上や腿の部分を示す言葉です。

「股」はこれ以外にも1つのものが2つに派生していることを示す言葉であり、こちらは色々な熟語に使われています。

「二股」は付き合っている異性とは別の異性とも付き合うことを示す言葉であり、さらに2つの事柄両方に味方する時にも使うことが可能です。

「四股(しこ)」はお相撲さんが土俵で片足を上げて勢いよく地面を踏む動作を示す言葉です。

「股引き」とは祭りの時に着るズボンを示す言葉であり江戸時代には作業着として使われていました。


「股間」と「股」の違い

「股間」は股の間を示す言葉であり、「股」は膝や腿の部分を示す言葉です。

「股」はこれ以外にも「二股」「四股」など色々な言葉として使われています。

「股間」の例文

・『股間の部分が蒸れる傾向あるので、下着を買い替えました』
・『股間の場所に痛みが存在するので、念のため泌尿器科に行ってきました』

「股」の例文

・『座り作業をずっと続けていたので股ずれが発生してしまい、座るのが辛くなりました』
・『彼は二股を掛けていたことがばれてしまったので、両方からフラれてしまいました』

まとめ

「股間」「股」はほぼ同じ場所を示す言葉であり、「股」はこれ以外にも様々な言葉に使われています。

「股間」付近の関節は「股関節」と書きます。

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