ソフトウェアの「パッケージ版」と「ダウンロード版」はそれぞれどのようなもので何が違うのでしょうか。
この記事では、「パッケージ版」と「ダウンロード版」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パッケージ版」とは?
「パッケージ版」とは、「物理メディアで販売されるソフトウェア」を指す言葉です。
光ディスクやフラッシュカートリッジなどデータを書き込み可能な物理メディアで販売されるソフトウェアを指します。
データが書き込まれたメディアに加え説明書や箱など一揃いがパッケージになって販売されることから「パッケージ版」と呼ばれます。
「ダウンロード版」とは?
「ダウンロード版」とは、「データのみで販売されるソフトウェア」を指す言葉です。
インターネットを通じてデータをダウンロードして入手するソフトウェアを指します。
「パッケージ版」と「ダウンロード版」の違い
「パッケージ版」と「ダウンロード版」の違いを、分かりやすく解説します。
「パッケージ版」と「ダウンロード版」の違いは「物理メディアの有無」です。
「パッケージ版」はDVDディスクやゲームカードなど物理メディアがあるのに対し「ダウンロード版」は購入者がデータを直接ダウンロードするためソフトウェアの本体にあたる物理メディアが存在しません。
「パッケージ版」は物理メディアなので販売店や通販などを通じて商品を届ける物理的なやり取りが必要になりますが「ダウンロード版」はインターネットでデータが届くので回線があれば物理的なやり取りは不要です。
「パッケージ版」は物理メディアがあるので人に貸したり中古で売ったりできますがメディアが故障すると使えなくなります。
「ダウンロード版」はやりとりできる物理メディアがないので中古で売れず人にも貸せませんが、購入時に売り切れの心配がなく入手も容易です。
「パッケージ版」の例文
・『パッケージ版を予約する』
・『初回特典がつくのはパッケージ版のみだ』
「ダウンロード版」の例文
・『ダウンロード版の方が安い』
・『置き場所がないのでダウンロード版を買うようにしている』
まとめ
「パッケージ版」と「ダウンロード版」は販売方法の違いで区別されます。
メリットとデメリットを比較して自分に合う買い方を選びましょう。
