「おんぶ」と「だっこ」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「おんぶ」と「だっこ」の違いとは?違い

この記事では、「おんぶ」「だっこ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「おんぶ」とは?

おんぶとは、子どもなどを背負うことや背負われることをいいます。

「赤ちゃんをおんぶする」といった使い方をします。

赤ちゃんとのスキンシップにもなりますし、両手が空くので他の作業をすることもできます。

また、おんぶは負傷した人や高齢の人、障害がある人などを移動するためにすることもあります。

おんぶの語源は「おぶう」で、背に負うことを表しています。

それからおんぶには、金銭的に他の人に頼るという意味もあります。


「だっこ」とは?

だっことは、抱くことや抱かれることの幼児語になります。

1人がもう1人を抱え込むように抱くことをいいます。

赤ちゃんを外出時などに安全に抱っこするための抱っこ紐なども販売されています。

だっこは赤ちゃんとのスキンシップにもなりますし、赤ちゃんの五感を刺激したり心を安定させたりする効果があるといわれています。

また、だっこは赤ちゃんだけではなく、犬や猫などの動物、ぬいぐるみなどに使うこともあります。


「おんぶ」と「だっこ」の違い

おんぶは子どもなどを背中に背負いますが、だっこは前に抱きかかえることをいいます。

どちらも赤ちゃんの育児で行われるものです。

おんぶは赤ちゃんの首がすわってから行うものですが、だっこは首がすわる前から行えます。

ただし、首がすわっていない赤ちゃんの場合、縦抱きではなく横抱きにする必要があります。

だっこは前に赤ちゃんを抱えているので他の作業はしにくいですが、おんぶだと作業がしやすいです。

だっこは赤ちゃんと目を合わせやすく、あやしやすいというメリットがあります。

赤ちゃんをだっこするためのだっこ紐には、おんぶもできるようになっているものもあります。

まとめ

おんぶは子どもなどを背負うことで、だっこは前に抱きかかえることです。

赤ちゃんの場合、おんぶは首がすわってから行いますが、だっこは首がすわる前から行えます。

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